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【ソニー】債券新規:A ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15d0257

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http://www.jcr.co.jp

15- D- 0257

201 5 年 6 月 3 0 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

株式会社

(証券コード:6758)

【新規】

債券格付 A

■ 格付事由

(1) 世界有数の A V 機器メーカー。エレクトロニクス分野、エンタテインメント分野、金融分野に事業展開し

ており、強固なブランド力を有する。金融分野は保険業法や銀行法の規制によりその独立性が強く求めら

れている。このため、当社の格付に際しては、金融分野を一定程度考慮するものの、同分野を除いたベー

スの評価を重視している。金融分野以外では、エンタテインメント分野で安定的な収益を稼ぐ一方、エレ

クトロニクス分野がこれまで収益の大きな足かせになってきた。

(2) 事業構造改革などの効果もありエレクトロニクス分野の収益が持ち直しつつある。長らく営業赤字が続い

てきたテレビ事業も 15/ 3 期に11 期振りに黒字転換した。16/ 3 期におけるエレクトロニクス 5 部門合計

の営業利益は前期の一時的な費用の解消やイメージセンサーの収益拡大を主因に、5 期振りの黒字が想定

されている。また、エンタテインメント分野の収益は引き続き堅調に推移する見通しである。ただ、エレ

クトロニクス分野の事業環境は依然として総じて厳しい。また、スマートフォンを手掛けるモバイル・コ

ミュニケーション部門は15/ 3 期に1, 760 億円の営業権の減損を計上し、16/ 3 期も事業構造改革の途上に

ある。このため、J C R では、今後の収益動向を慎重に見守る必要があると考えている。

(3) 高いシェアと技術優位性を有するイメージセンサーを中核とするデバイス部門を今後の収益成長ドライバ

ーに位置付けており、16/ 3 期はデバイス部門を中心に設備投資額が大きく膨らむ見通しである。こうし

た設備投資増額への対応もあり、当社は本日、1, 200 億円の C B 発行と公募などによる新株式発行で合計

4, 414 億円(手取概算額上限)の資金調達を行うと発表した。本件は、財務基盤の強化にも資する資金調

達といえ、格付評価上、プラスに捉えることができる。

(担当)涛岡 由典・関口 博昭 ■ 格付対象

発行体:ソニー株式会社

【新規】

対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付

130%コールオプション条項付第 6

回無担保転換社債型新株予約権付社

債(社債間限定同順位特約付)

1, 200 億円 (注) 2022 年 9 月 30 日

利息を付

さない

A

(注) 2015 年 7 月 21 日から 2015 年 7 月 23 日までの間のいずれかの日。

【参考】

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2015 年 6 月 30 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:涛岡 由典

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「電機」(2011 年 7 月 13 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) ソニー株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

・ 格付関係者が提供した格付対象の商品内容に関する書類

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。

■ 本件に関するお問い合わせ先

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